エクオールを作れる体質になれたらいいな…。
しかし12%は狭き門で、相変わらずエクオールを作れていないと判明した管理人です。
エクオールを作れないということは、毎日せっせと飲んでいる豆乳やお味噌汁、豆乳ヨーグルトも活かせていないということです。
なんだかもったいない…。
そこで、以前から気になっていた「ノムダス エクオール」を試してみることにしました。
エクオール産生菌で体内生産するノムダス
積極的に大豆製品を食べている管理人ですが、残念ながら今のところエクオールを作れていません。
なので、エクオール+ラクトビオン酸で毎日エクオールを補給しています。
だったら大豆製品を食べても意味がないのでは?って思いますよね。
だけど、大豆製品を取り続けて腸内環境を整えれば、いつかエクオールを作れる体質になるのではないか…
そんな期待を捨てきれないのです。
そこで改めて注目したのが「ノムダス」です。
ノムダスは日本人の赤ちゃんから発見された「生きているエクオール産生菌」を配合していて、体内でエクオールを作ろうというコンセプトの製品です。
こんな風に管理人も思ってました。
更年期でしんどい時にエクオールを補給したいなら、そのままエクオールを飲むのが手っ取り早いですから、エクオールを飲み続けているわけです。
エクオールたっぷりでツヤツヤになれそう。
でも試してみないとわかりませんね。
更年期のモヤモヤ症状が落ち着いている今だからこそ、ノムダスを試して検証してみよう!そんな気になったのです。
1年間がんばってもエクオールを作れない体質ですから、検証にはピッタリです。
エクオールを作れる体質・作れない体質
何度も書いていますがおさらいです。
- 更年期にはイソフラボンが良い。
- イソフラボンの約半分(ダイゼイン)は腸内細菌の力でエクオールになる。
- 女性ホルモンに似た作用が強いのはエクオール。
- エクオール産生する腸内細菌が働いているのは、日本人女性の1/3程度。
エクオールを産生する腸内細菌が「エクオール産生菌」と呼ばれています。
エクオール産生菌が働いているかどうかはとても大事なのです。
エクオールが作れていない人でも大豆製品を多くとり、腸内環境を整えた結果、エクオールを作れるようになっています。
エクオール産生菌の種類
※腸内細菌が作り出す大豆イソフラボン代謝産物の有用性と安全性 エクオールの可能性 KASEAA 51(2) 74-77 (2013)より
エクオール産生菌には色々な種類があります。
表にあるように、ヒトだけでなく、牛や豚、マウス、ラットの腸内からもエクオール産生菌は見つかっています。
例えば、エクエルは表の一番下にあるラクトコッカス20-92という乳酸菌を使って、大豆からエクオールを作って製品にしています。
これはイタリアのチーズからも発見されている安全な乳酸菌です。
ノムダスの「エクオール産生菌」は日本人の赤ちゃんの腸内から発見された乳酸菌です。
生まれた時には90%以上の人が持っていて、免疫のない赤ちゃんを様々なウイルスから守る働きをしている頼れる腸内細菌なのです。
でも残念なことに、この乳酸菌は生後2~3年で激減してしまいます。
ノムダスのエクオール産生菌
「ヒトにはヒトの乳酸菌」といいますが、「日本人には日本人の乳酸菌」ですよね。
ノムダスのエクオール産生菌は、日本人の赤ちゃんから発見された優秀な乳酸菌ですから、日本人女性に馴染むのです。
ノムダスには乳酸菌EC-12も配合されています。
乳酸菌EC-12(キレイ・デ・エクオールにも入っています)は、エクオール産生菌の栄養となりエクオールの産生をサポートします。
「生きているエクオール産生菌」とそれをサポートする「乳酸菌EC-12」は、「体内でエクオールを作る」ために最適な組み合わせと言えるでしょう。
ノムダスの成分と飲み方
パッケージに「エクオール」と書いてありますが、ノムダスにはエクオールは含まれていません。
黒大豆から糖を分離したアグリコン型のイソフラボンと、「生きているエクオール産生菌」をとることで、体内でエクオールをつくるシステムです。
自分の体内で産生しますから、「一番安全なエクオール」というふれ込みですね。
ノムダスの成分
ノムダスの成分は、腸内環境を整えて、エクオールを体内で産生することを考えられています。
オオバコ種子皮
オオバコ種皮は「体内のお掃除やさん」と言われています。
お腹のなかで水分を吸収して膨らむので、ポッコリが気になる方におすすめです。
腸内環境を整えたい方にも。
菊芋
菊芋にはイヌリン(水溶性食物繊維)が豊富に含まれていて注目の植物です。
イヌリンが数値に働くことがわかっています。
ビタミンやミネラルも豊富です。
善玉菌を増やしてくれるので、腸内環境を整えたい方におすすめです。
粉末セルロース
不溶性食物繊維で、お通じのもとになります。
イヌリン(水溶性食物繊維)や難消化性デキストリンとの相性がよいです。
デキストリン
水溶性食物繊維です。
トクホの製品にもよく使われています。
乳酸菌
ノムダスに入っている乳酸菌は2種類です。
- 生きているエクオール産生菌
- 乳酸菌EC-12
乳酸菌EC-12はナノサイズで、からだの隅々まで行きわたります。
大豆発酵抽出物
黒大豆を発酵させているので、吸収がよいアグリコン型のイソフラボンになっています。
エクオール産生菌とも結合しやすいです。
ショ糖脂肪酸エステル
食品添加物(乳化剤)です。
パン、ごはん、麺類、クッキー、ちくわ、ケーキ、お菓子…などなど、色々な製品に使われている安全なものです。
セラック
シェラックともいいます。食品添加物(光沢剤)です。
菓子や糖衣食品のコーティング等に広く使われている安全なものです。
表面をコーティングして品質を保護するために使用します。
ノムダスの飲み方
ノムダスは健康補助食品です。1日4粒を目安にとりましょう。
粒は直径8㎜で飲みやすいです。
噛んでもよいとのことですが、奥歯で噛むと張り付いて取れません。
ほのかな大豆風味と書いてありますが、はっきりいって美味しくないです。
美味しくないけど許容範囲だとは思います。
ノムダスの価格
ノムダスは通常価格6980円。
今なら1袋(30日分)で初回1260円のキャンペーン中で始めやすいです。
定期購入の回数しばりがないので、気軽に始められますよ。
ノムダスの効果・口コミ
というわけで、ずっと続けているエクオール+ラクトビオン酸をお休みしてノムダスに切り替えて1週間がたちました。
パンフレットによると4日目から実感する人もいれば、3ケ月目から体調が変わったなど、日数には個人差があるようです。
腸内環境を整えるのは一朝一夕にはいきません。
管理人のようにエクオールを作れない体質だと時間がかかりそうですが、飲み始めて1週間で良さそうな手ごたえを感じています。
2~3カ月続けることで、じわじわとエクオールをつくれる環境が整ってくるようですが、今現在でも良い感じです。
長く続けている人が多いのは、皆さん良いと実感されているからでしょう。
しばらく続けて、エクオールが作れない管理人でもエクオールの数値が変わるのか、ソイチェックで検査します。
報告までしばらくお待ちください。
ノムダスを3ヶ月飲み続けた結果
ノムダスを一日4粒(朝晩2粒ずつ)3ヶ月続け、ソイチェックでエクオール検査をした結果ですが…。
想定外の数値が出て驚いています。
今までレベル2だったのがレベル3になるかな?と予想していたのですが、うん、違っていましたね。
まさかのレベル1でした。
でもノムダスでの体内合成とソイチェックの結果は、人それぞれです。
同じ人でもその日の体調によって変わります。
今回は残念な結果だったけど、ノムダスが効かないというより、ノムダスが太刀打ちできないほど管理人の腸内環境が悪すぎるんです、たぶん。
※腸内環境を整えて自前のエクオールを作りたい方に↓↓