唾液の分泌が低下し、口の中が渇く「ドライマウス」。
実はドライマウスに悩む更年期女性は多いのです。
管理人も一時期、夜中に水を飲むために起きることが続きました。
喉が渇いた?と思ったのですが、何だか様子が違う。
喉ではなくて口の中が渇いて目が覚めていたのです。
悩ましいドライマウスの原因、症状、対策について解説します。
更年期ドライマウスの原因
男女とも加齢により唾液の分泌量が減りますが、特に女性は加齢の影響が強いです。
これは、女性ホルモン(エストロゲン)が唾液腺に影響しているからです。
更年期にエストロゲンが減ると、唾液の分泌量が減少します。
その結果、ドライマウスになるのです。
ドライマウスの症状
- 喉が渇いてたまらない
- 舌がザラザラする
- 舌や口の中全体がヒリヒリする
- パンやビスケットなどが食べにくい
- 食べ物が飲み込みにくい
- 味がわからない、おかしい
- しゃべりにくい
- 口臭がする
唾液には潤滑、保湿、傷の修復促進、浄化・殺菌など多くの作用があります。
ドライマウスになると、口臭や虫歯、歯周病なども起こりやすくなります。
ドライマウスへの対策
水分を摂る
小まめに水分補給して、口の中を潤しましょう。
よく噛む
噛むことで唾液腺が刺激されます。
唾液腺をマッサージする
顎の下、左右にある唾液腺(舌下腺)を押すと唾液が出てきます。
口の中が渇いてきたときに
飴を舐める・ガムを噛む
虫歯が気になりますが、飴やガムもドライマウス対策に効果的です。
森永の「潤いキープタブレット」という、
- ラクトフェリン
- ラクトパーオキシダーゼ
- クエン酸
などが入った錠菓もおすすめです。
食べると口の中でシュワシュワと泡がでて、すぐに唾液が出てきます。
専用のケア用品を利用する
ポリグルタミン酸という納豆由来の保湿成分を使ったスプレーがあります。
ドライマウス対策に歯科医院でも勧められています。
更年期ドライマウスにはエクオール
更年期のドライマウスはエストロゲンが減ることが原因になっています。
なので、エストロゲンに似た働きをするエクオールにもドライマウスへの効果が期待できます。
口の中が渇く不快感には、水分補給やタブレット、スプレーで潤いを与えつつ
エクオールをしっかり摂って対策するのがオススメです。
やっぱり、エクオールは1日10㎎必要だなと思います。
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