会社でエストロゲン製剤を担当していたころ、時々目にした「性交痛」という言葉。
うら若き乙女だった管理人には、まったく関係のない話でしたが、そのころ知ったのが「リューブゼリー」です。
更年期で性交痛のある患者さんに、婦人科でリューブゼリーを処方するという例がいくつもありました。
リューブゼリー…潤滑剤らしいけど、当時は名前しか知らない謎の物体でした。
わざわざ病院で処方してもらわなくても、楽天市場やamazonで売ってます。
本当にネットで何でも買える便利な時代ですね。
夫婦生活の充実のために対策を
管理人とオットは、夫婦のスキンシップを大事にしています。
これまでセックスレスの時期もあったけど、アラフィフの現在はオットとの時間を楽しんでいます。
しかーし!やってきました!初めての体験、その名は「性交痛」。
更年期で潤いが減っているのを補うためと、時短(!?)のために潤滑ゼリーやローションを使っているけれど、それでも痛いんです。
ヒリヒリと結構な痛さです。
しばらく痛みが続き、トイレに行っても痛い、しみる。
これには本当に困りました。
このままでは、幸せなはずのスキンシップが苦痛になってしまう。
実際、この痛さが原因でセックスレスになる50代の夫婦も多いのです。
恐れていた萎縮性膣炎の一歩手前!?
定期的に夫婦生活があっても、更年期になり女性ホルモンが減ると膣壁は薄くなっていきます。
薄くなり、膣が萎縮していくのです。
夫婦生活があっても、放っておくと膣は干からびます。
ゼリーは潤いを補ってくれるけれど、根本の解決にはならないのです。
痛いものは痛い。無理です。
更年期の性交痛は女性ホルモンが減って起こるので、女性ホルモンを補充すれば改善されます。
担当していた臨床試験で多くの例を見ました。
でも、ホルモン補充療法はしたくない。
エストリール膣錠という女性ホルモン剤もあるけれど、婦人科にいって処方してもらうのも何だか…。
膣錠はホルモン量が少ないとはいえ、そもそもガンの家族素因バッチリなので使いたくない。
性交痛にもエクオール
ホルモン補充療法はしないけど、女性ホルモン不足を何とかしたい。
そんな時にこそ「エクオール」です。
イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをすることは有名ですが、その作用はエクオールによるものだったと最近の研究で分かっています。
イソフラボンが体内で代謝されて出来るのがエクオールです。
エクオール作れる人は、日本人の更年期女性の約半分しかいません。
作れたとしても量が少なく、十分な量を作れる人はかなりの少数派なのです。
管理人はその後、エクオールのサプリメントをとり始めて…
夫婦生活での痛みに悩まされなくなりました。
- エクオールでダメなら婦人科へ行かないとダメかな…
- でも、性交痛の相談なんて恥ずかしい…
- ホルモン剤は使いたくないし…
こんな風にモヤモヤしてたのがウソのようです。
痛みが去って、ふたたび夫婦の時間を楽しめるようになりました。
今もずっとエクオールのサプリメントを継続しています。
からだの中から十分な潤いを実感しています。
潤いだけでなく、気持ちの面や反応に変化があらわれて、オットが喜んでいます。
お肌もスベスベしてて良い感じです。
目じりのシワも薄くなりました。
管理人の経験から、本当にオススメします。
潤滑ゼリーの併用も大事です
女性の身体はデリケートで、心と身体は密接につながっています。
性交痛を経験すると「また痛いのでは?」と緊張し、無意識に身構えてしまいます。
精神的にリラックスできないと夫婦の時間を楽しめないし、身体も反応してくれません。
「痛くない」と安心できるように、積極的に潤滑ゼリーを使いましょう。
夫婦生活に潤いを与えてスムーズになれば、家庭内も円満です。
潤滑ゼリーは更年期世代の必需品だと思います。
↓↓管理人が今続けているエクオール
キレイ・デ・エクオール