アラフィフで更年期まっただ中、当サイト管理人のスズキです。
「私がホルモン補充療法を選択しない理由」に書きましたが、ホルモン補充療法はしないと決めました。
開発に携わった思い入れのある製剤なんですけどね。
しかし、気合いで乗り切ろうにも更年期ですから、色々と身体にガタも出てきます。
これを放置するのはよろしくありません。我慢しても、良いことなんてありません。
そこでサプリメントの出番です。
足りないものを補って、快適な毎日を過ごしたいです。
調べたことを自分の覚書ついでにシェアします。
イソフラボン（エクオール）
なんだかんだで、やっぱり更年期に一押しはエクオールです。
更年期にイソフラボンは基本ですね。
減っていく女性ホルモンの代わりになる成分を取り入れましょう。
イソフラボンの健康効果を担うのが、イソフラボンが腸内細菌により代謝されて出来るエクオールです。
イソフラボンのサプリメントを選ぶ場合にはグリコシド型かアグリコン型かが大事です。
そもそもイソフラボンをエクオールに変える腸内細菌を持っていなければ飲んでも意味がありません。
イソフラボンのサプリメントを選ぶ前に、エクオールを作れる体質かどうかを確かめましょう。
イソフラボンのサプリメントについては「イソフラボンサプリメントの比較」にまとめてあります。
プラセンタ
プラセンタとは胎盤のことで、胎盤から抽出した成分がプラセンタエキスです。
プラセンタは更年期症状の改善だけでなく、色々なことに役立つと言われています。
- 細胞の活性化
- 活性酸素を撃退
- 疲労回復
- 肩こり
- 冷え性
なんだか、いいこと尽くしですね。
ヒト胎盤由来のプラセンタエキス製剤が、更年期障害の治療薬として厚生労働省の認可を受けています。
これは注射薬で、効果が２～３日なので、定期的に通院して注射してもらいます。
注射は痛いし、病院に通うのは面倒ですね。
家庭で手軽に続けるにはサプリメントがおすすめですが、ヒト胎盤由来のプラセンタは日本国内では販売されていません。
個人輸入ならヒトプラセンタの製品を入手できるようですが、おすすめはしません。
国内で普通に入手する場合、豚胎盤、馬胎盤、羊胎盤由来の製品から選ぶことになります。
そういえば、女性ホルモン剤のプレマリンは馬由来ですし、豚は人に近いと言われています。
むしろ、ヒト由来の方が抵抗を感じてしまいます（＾-＾;
抽出・精製してあるので大丈夫なんでしょうけど、何となく…気分の問題ですね。
動物由来のプラセンタを選ぶなら、国産馬プラセンタサプリ「プラセンタの泉360」がオススメです。
しかし、動物由来に抵抗がある方もいらっしゃると思います。
ホルモンとかプリオンとか未知の病原菌とか、やはりちょっと心配…という場合は、植物プラセンタというものがあります。
植物プラセンタは植物の胎座から抽出したもので、とても希少ですが、安全性だけでなく美肌効果も高いのです。
植物プラセンタなら、ポーラのインナーリフティア＆プラセンタ
が良いと思います。
マカ
インカ帝国の前の時代からアンデス地方で栽培されていた植物で、薬用や食用として2000年の歴史があるとか。
栄養が豊富で滋養強壮に良いとされていますが、女性ホルモンのバランスを調整し、更年期障害の改善に効果があるといわれています。
マカは必須アミノ酸が豊富で、鉄分、カルシウム、リノレン酸・オレイン酸などの脂肪酸と植物ステロールを多く含んでいます。
この植物ステロール（フィトステロール）は悪玉コレステロール値を低下させる効果があるそうです。
仕事が忙しくて疲れがたまっていた頃に利用していましたが、香ばしい焼き芋のような風味で摂りやすい錠剤でした。
私はポリポリ噛んで食べていました。
思えば確かにマカを摂っていた頃は体調が良かったです。
イソフラボンもマカもプラセンタも…って、欲張りすぎ？
ブラックコホシュ
欧米では更年期の血管運動症状（ホットフラッシュ・発汗）対策として一番ポピュラーなサプリメントです。
最近よく眠れないという更年期の悩み対策にもオススメです。
キンポウゲ科の植物の根と根茎から出来るハーブで、古くからアメリカインディアンに伝わるものです。
エストロゲン活性はなく、安全なサプリメントです。
低い割合で胃のむかつき、胸やけの報告がある他は、特に副作用もみられません。
イソフラボンバーがおススメするサプリメントのうち、「小林製薬のエクオール」にブラックコホシュが使われています。
ブラックコホシュについて詳しく調べたことは別記事に記載しています。
どんどん調べて追記するよ！
